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YYCは詐欺? 公式ヘルプはサクラもメールレディも使っていないと明記。運営は業者が監視を逃れるためLINEへ誘うと注意喚起し、YYCを名乗る偽メールも公表

18歳未満(高校生を含む)は利用できません。本記事は公式サイトの記載を確認日時点で書き写したものです。

先に結論を書きます。YYC(ワイワイシー)は株式会社Diverseが運営し、インターネット異性紹介事業の届出をしているサービスで、料金は前払いのポイント制です。ヘルプ「悪質ユーザー、違反者の特徴」は「YYCではサクラやメールレディは一切使用しておりません。」と明記しています(外からは確かめられないため、公式の記載として紹介します)。

公式が注意を呼びかけているのは、YYCの場や名前を使って近づく第三者です。運営会社は2026年3月、警察と連携した被害防止活動の一環として注意喚起を公開し、サポートのパトロール監視を逃れるためにLINEなどアプリの外でのやり取りを求める相手がいるという報告があると書いています。ヘルプは「最近、YYC運営事務局を装い、本物そっくりの偽サイトへ誘導する不審なメールが確認されています。」と公表しています。

YYC
サービス名
YYC(ワイワイシー)
運営会社
株式会社Diverse(代表取締役 津元 啓史/東京都品川区上大崎2丁目15番19号 MG目黒駅前8階)
サクラ
「YYCではサクラやメールレディは一切使用しておりません。」(ヘルプ)
料金の払い方
前払いのポイント制(「後から請求が発生することはありません。」)
公式からのメール
ドメインは@yyc.co.jp(DMM連携版は@dmm.co.jpから届くこともある)
届出番号
インターネット異性紹介事業 届出済み(受理番号3012-0005-037)
確認日
2026年10月10日

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★YYC公式が書いている、サクラと業者への対策

公式の記載を集めました。

項目 公式の記載
サクラ・メールレディ「YYCではサクラやメールレディは一切使用しておりません。」「またそのような募集も一切行っておりません。」(ヘルプ)
YYCの名前を使った募集「YYC、またはYYCとの提携を装って、サクラなどを募集する悪質業者にご注意ください。」(ヘルプ)
外部の業者「YYCとは関係が無い外部の業者が一般ユーザーを装って登録している場合があります。」(公式note・2021年4月12日)
監視・審査年齢認証とプロフィールの審査、「各コンテンツの投稿内容の監視」(セーフティーセンター)。テキスト・画像の「7〜8割をAIで審査完了」(運営会社の発表・2025年12月1日)
通報への対応「お問い合わせや通報に対しては、原則24時間以内に対応しております。」(ヘルプ)
サイトの外のトラブル「連絡先交換後のサイト外トラブルにつきまして、こちらでは関与できませんので交換の際は十分にご注意ください。」(ヘルプ)
YYCヘルプセンター・セーフティーセンター・公式note(2021年4月12日)・運営会社のプレスリリース(2025年12月1日)の記載より(2026年10月10日時点) ※スマートフォンでは横にスクロールできます

公式は、サクラはいないが外部の業者はいる場合があると分けて書いています。セーフティーセンターが監視の対象に挙げるのは審査と投稿内容で、メッセージを運営が見ているかどうかは、今回読んだ公式ページ(セーフティーセンター・365日24時間のサポート・YYCとは・ヘルプの記事104件)に書かれていませんでした。2021年の公式noteは「ユーザー同士のメッセージのやりとりは監視することができないため、サポートチームのパトロールだけでは悪質なユーザーを発見できない場合があります。」と書いていました。

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★運営会社の注意喚起:監視を逃れるため、LINEなどアプリの外へ誘う相手

株式会社Diverseは2026年3月、ニュース「SNS型ロマンス詐欺対策への取り組みについて」で「全国的に被害が拡大している「SNS型ロマンス詐欺」への対策として、警察と連携した被害防止活動に取り組んでおります。」と書いています。ページの「YYCについて」から開く注意喚起(株式会社Diverse/運営事務局の名義)の要点は次のとおりです。

  • ★サポートのパトロール監視を逃れるために、LINEなどアプリの外でのやり取りを求めてくる、という報告がある
  • 相手を信用できると確信できるまでは、アプリ内のメッセージを使うよう勧めている
  • 会ったことのない相手からのお金の話は、すべて詐欺を疑う。海外で働く医師などの肩書きを装った偽のプロフィールが多く報告されている

警察庁の統計でも、令和7年(確定値)のSNS型ロマンス詐欺では、犯人が最初に接触してきたツールはマッチングアプリが1,846件でいちばん多く、被害にあったときの連絡ツールはLINEが全体の9割以上でした(表はイククルは業者ばかり?にあります)。YYCについての数字ではありません。

★YYCを名乗る偽メール:公式が公表した手口と見分け方

ヘルプ「YYCを装ったフィッシング(詐欺)メール・サイトにご注意ください」によると、手口は「ワイワイシー」と名乗る送信元から、公式を装って「デートコンテンツ経由でメッセージを受信した旨」のお知らせメールが届き、偽サイトへ誘導されるというものです。掲載日の表示はありませんが、当サイトが2026年9月24日に読んだときにも載っていました。公式のお願いは「リンクは絶対に開かない」「絶対に返信しない」「速やかに破棄する」です。

項目 公式の記載
公式サイトのURLwww.yyc.co.jp/yyc.co.jp/support.yyc.co.jp/hc/ja(ヘルプセンター)/yyc.dmm.co.jp(DMM連携版)
公式からのメールドメイン(@以降)が「@yyc.co.jp」。DMM連携版は@dmm.co.jpから届くこともある
これ以外からの連絡「これら以外のサイトドメイン、メールアドレスからのご連絡はフィッシング詐欺の可能性が高いとお考えください。」
電話「※お電話によるサポート対応は行っておりませんので予めご了承ください。」(お問い合わせ窓口)
YYCヘルプセンター「YYCを装ったフィッシング(詐欺)メール・サイトにご注意ください」「お問い合わせ窓口」の記載より(2026年10月10日時点) ※スマートフォンでは横にスクロールできます

ただし、送信元が@yyc.co.jpに見えても、それだけで本物とは言い切れません。公式は「不審なメールを受け取った場合は、必ず送信元メールアドレスをご確認ください。」としていますが、警察庁は「電子メールは、仕様上、受信者から見える「送信元名称」や「送信元メールアドレス」を変更することが容易であるため、実在の企業等になりすますことができます。」としています。フィッシング対策協議会の8月の報告でも、調査用のアドレスに届いたフィッシングメールの約32.3%が、実在するサービスのドメイン名を差出人に使った「なりすまし」でした。メールのリンクを使わず、ブックマークや公式アプリからYYCを開いて確かめるのが確実です。

偽サイトに入力してしまったとき

  • YYCのパスワードを入れたら、公式は「第三者に不正ログインをされる恐れがあります。」として、パスワードの変更とお問い合わせフォームでの連絡を案内しています。同じパスワードをほかでも使っていれば、警察庁はそのすべてで変えるよう呼びかけています
  • クレジットカードの情報を入れたら、公式は「身に覚えのない決済などを防ぐため、すぐに該当の金融機関・クレジットカード会社へご連絡ください。」としています

YYCの名前でのサクラ募集や、後からの請求は、公式の説明と合わない

ヘルプは、サクラやメールレディについて「またそのような募集も一切行っておりません。」としています。YYCの名前でサクラの仕事を持ちかけられたら、公式の説明とは合いません。料金についてもヘルプは「YYCは前払い制のポイントシステムです。」とし、「後から請求が発生することはありません。」と書いています。ただし利用規約の第12条は、ポイントの購入代金を滞納している場合の扱いも定めています。請求が絶対に来ない、とまでは言い切れません。

身に覚えのない請求について、警察庁は「事業者、法務省や裁判所などが「未納料金などの支払い」の名目で、コンビニエンスストアで、電子マネー(プリペイドカード)を購入させることは絶対にありません。」とし、消費者庁は心当たりがなければ相手に連絡しないよう呼びかけています。カードの明細に出る名前は出会い系7社のカード明細の名前にまとめています。

手口 認知件数(前年同期比) 被害額(前年同期比)
SNS型ロマンス詐欺3,506件(+0.4%)325.8億円(+0.8%)
交際あっせん詐欺452件(+73.2%)14.7億円(+83.2%)
架空料金請求詐欺4,211件(+13.6%)97.5億円(+16.0%)
警察庁「令和8年8月末における特殊詐欺の認知・検挙状況等について(暫定値)」(2026年10月2日)の記載より(2026年10月10日確認)。全国の数字で、YYCの数字ではありません。交際あっせん詐欺は、異性の紹介を口実に会員登録料などをだまし取る手口です(警察庁) ※スマートフォンでは横にスクロールできます

運営会社のDiverseは、上場企業のグループ会社なのか

運営会社は株式会社Diverse(会社概要によると設立 2013年12月2日、代表取締役 津元 啓史)です。YYCそのものは2000年に始まったサービスです(365日24時間のサポート)。資本関係は、公表資料で次のようにたどれます。

  • 2013年12月:株式会社ミクシィ(現在の株式会社MIXI)がDiverseの全株式を取得(MIXIの沿革)
  • 2018年:IBJが5月22日に全株式を譲り受ける契約を発表。MIXIの沿革では7月に全株式を譲渡
  • 2022年4月:IBJがDiverseの株式801株を譲渡し、持分比率は19.95%に。Diverseは連結の範囲から外れた(IBJの第17期定時株主総会招集ご通知)

その後の持株の状況は、今回読んだ資料では確かめられませんでした。Diverseの名前は、東京・札幌・福岡の各証券取引所の上場会社の一覧に見当たりません。運営会社を上場企業のグループ会社と紹介する記事もありますが、IBJの資料で確かめられる子会社としての関係は2022年4月までです。

怪しい相手やメールに気づいたら

  • サイトの中の相手は、ヘルプが「お相手と連絡を取るのをやめて、プロフィール上の通報フォームより速やかに通報のご協力をお願いいたします。」としています。拒否設定は「※一度拒否したお相手を解除する事はできません。」です(出会い系7社のブロック機能の比較)
  • YYCを名乗るメールは、リンクを開かず、メールの内容か画面写真を添えてYYCのお問い合わせから確かめる(公式の案内)
  • お金の被害は、YYCの注意喚起が挙げる警察相談専用電話の#9110か、緊急のときは110番へ。偽サイトのURLは、警察庁が「フィッシング110番」への通報を案内しています

7社の通報のしかたは出会い系の業者対策と通報のしかたにまとめています。

登録前に確認しておくこと

登録前に確認しておくこと

  • 18歳未満(高校生を含む)は利用できない
  • サクラもメールレディも使っていないと公式が明記。外部の業者はいる場合がある
  • ★LINEなどアプリの外へ急いで移ろうとする相手、お金の話をする相手には注意(運営会社の注意喚起)
  • ★YYCを名乗るメールのリンクは開かない。送信元が@yyc.co.jpに見えても、それだけでは見分けにくい
  • 料金は前払いのポイント制。拒否設定は解除できない(上限5,000件)

※2026年10月10日時点で公式サイトと公的機関のページに記載されていた内容です。最新の情報は各ページをご確認ください。

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よくある質問

YYCは詐欺サイトですか?
運営会社・届出番号・料金の仕組みは公式サイトで公開されており、ヘルプは「YYCではサクラやメールレディは一切使用しておりません。」としています。公式が注意を呼びかけているのは、LINEなどアプリの外へ誘う相手と、YYCを名乗る偽メールです。
YYCにサクラはいますか?
公式ヘルプは、使っておらず募集もしていないと明記しています(外からは確かめられません)。2021年の公式noteは、外部の業者が一般ユーザーを装って登録している場合があると書いています。
YYCからのメールが本物か、どう見分けますか?
公式のメールのドメインは@yyc.co.jp(DMM連携版は@dmm.co.jpからも)ですが、警察庁は送信元の名前やアドレスは容易に変えられるとしています。リンクは開かず、ブックマークや公式アプリからYYCを開いて確かめてください。
YYCに登録していないのにメールが届きました
今回読んだYYCのヘルプセンターの記事(104件)に、この場合の説明は見当たりませんでした。偽メールについて公式が挙げるお願いは「リンクは絶対に開かない」「絶対に返信しない」「速やかに破棄する」です。

出典

本記事の記載はすべて、2026年10月10日に次のページで確認したものです。