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PCMAXは怪しい? 運営は総務省の届出一覧と一致する株式会社マックス。公式コラムは業者がごくまれに入り込むと認め、手口は1、2通のあと唐突に連絡先交換を持ちかけること

18歳未満(高校生を含む)は利用できません。本記事は公式サイトの記載を確認日時点で書き写したものです。

先に結論を書きます。PCMAXの運営会社は、総務省の一覧と国税庁の法人番号で確かめられます。会社概要の「株式会社 マックス」「電気通信事業届出 A-20-10188」は、総務省の届出電気通信事業者一覧(令和8年8月7日公表)で A-20-10188 の事業者として載っている株式会社マックスと一致し、一覧の法人番号を国税庁のサイトで引くと、所在地も会社概要と同じでした。ただし総務省の一覧には「この届出電気通信事業者一覧をもって総務省が、届出電気通信事業者の信頼性を保証するものではありません。」とあります。

そしてPCMAXは、業者がいないとは書いていません。公式コラムは、AIと人で監視していると説明したうえで「しかし、それでも迷惑業者は手を替え品を替えサイトへ登録し、ごくまれにヒョッコリと顔を出してくる現状なのは否めません。」と認め、手口を「そのため、最初の1、2通はNGワードに触れない内容の何気ない会話で安心感を与えつつ、唐突なタイミングで連絡先交換を提案してくるのが迷惑業者の手口です。」と書いています。業者の数や割合は、公式も公的機関も公表していません。本記事は体験談や口コミを使っていません。

PCMAX
サービス名
PCMAX
運営会社
株式会社 マックス(運営責任者:藤堂 雅一/東京都新宿区新宿5-6-13/設立 平成20年11月18日)
総務省の一覧
A-20-10188・株式会社マックス(関東)で掲載(令和8年8月7日公表)
監視体制
24時間365日体制(安全・安心への取り組み)。AIの確認のあと人が最終確認(公式コラム)
業者の数・割合
公表されていない
通報
サイト・アプリの「トラブル・通報」から。通報したことは相手にわからない(公式コラム)
届出番号
インターネット異性紹介事業 東京都公安委員会認定番号 30120128013
確認日
2026年10月10日

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★運営会社は、総務省の一覧と国税庁の法人番号で確かめられる

項目 PCMAXの会社概要 公的機関の記載
事業者名株式会社 マックス株式会社マックス(総務省の一覧・国税庁)
電気通信事業の届出番号A-20-10188A-20-10188(関東)※総務省の一覧
法人番号記載なし3011101051102 ※総務省の一覧
所在地東京都新宿区新宿5-6-13東京都新宿区新宿5丁目6番13号 ※国税庁(令和2年8月17日に新宿5丁目10番6号から移転)
インターネット異性紹介事業東京都公安委員会認定番号 30120128013番号から事業者を引ける公的な一覧は見当たらない
PCMAX公式サイトの会社概要、総務省「届出電気通信事業者一覧(連絡が取れる届出電気通信事業者)」(令和8年6月30日現在・令和8年8月7日公表)、国税庁法人番号公表サイトの記載より(2026年10月10日に確認) ※スマートフォンでは横にスクロールできます

番号・事業者名・所在地がそろっているので、会社概要に書かれた運営会社は、届け出ている事業者と同じと言えます。照合は社名だけでなく、番号と法人番号で行ってください。異性紹介事業の番号については届出番号の見方にまとめています。

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★公式コラムが認めていること:業者は「ごくまれに」入り込む

PCMAXの公式コラム「出会い系は危険?被害を防ぐ出会い系アプリ「業者対策」の取り組み」(2021年11月12日公開・2025年8月22日更新)に書かれている対策は、次のとおりです。

  • 登録の時点=「新規登録時から不正を検知し登録自体を制限する対処を行っています。」
  • AIと人の二重の確認=「プロフィールのみならず個人間メッセージなど、他のユーザーから閲覧可能となるコンテンツの利用内容に対しては、まずAIが事前にチェック。」「ここで抽出された疑惑があるユーザーに対し有人での最終チェックを行います。」
  • 公開の前に止める=「AIと有人によるチェックをクリアできなければ、そのアカウントはサイトやアプリ上には公開されません。」
  • 本人確認=「本人確認が完了するまでは、メッセージや掲示板などのコンテンツの閲覧や送信ができません。」

そのうえでコラムは、業者が「ごくまれにヒョッコリと顔を出してくる」と認め、「そうした数パーセントの危険を回避するには」利用者自身の注意も要るとしています。この「数パーセント」が何の割合なのか、根拠となる数字は示されていません。

★業者の特徴と手口:公式コラムが挙げる7つ

コラムは、迷惑業者の特徴として次の7つを挙げています(原文のまま)。

  1. 「知り合ってすぐ個人情報を聞いてくる」
  2. 「儲け話などおいしい話を持ち掛けてくる」
  3. 「知り合いのお店、友達のお店があるなどと積極的に誘ってくる(ぼったくりバー)」
  4. 「別サイトへ誘導してくる」
  5. 「プロフィールの条件項目での未記入が多い」
  6. 「希望する相手の年齢設定の幅が広すぎる」
  7. 「会話がかみ合わない」

手口の説明もあります。PCMAXでは「勧誘や他サイトへの誘導をうながす内容が記載されたメッセージはセキュリティが察知し、」NGワードが伏字になって送られます。そのため業者は、最初の1、2通を何気ない会話にして、唐突に連絡先の交換を持ちかける、というのがコラムの説明です。最初の数通が普通の会話だったことは、相手が業者でない証拠にはならないということです。

警察庁の統計:最初の接点はマッチングアプリ、被害時の連絡はLINE

PCMAXについての統計はありません。マッチングアプリ全体を含む警察庁の統計で、PCMAXで同じことが起きていると示すものではありませんが、コラムの手口と重なる部分があります。

SNS型ロマンス詐欺 令和7年(確定値) 令和8年上半期(暫定値)
認知件数・被害額5,645件・546.4億円2,509件・246.6億円
最初に接触してきたツールで最も多いものマッチングアプリ 1,846件マッチングアプリ 753件
被害にあったときの連絡ツールLINEが5,294件で全体の9割以上LINEが2,344件で全体の9割以上
被害者40代から60代が多数。男性が認知件数・被害額の約6割40代から60代が約8割
警察庁「令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値)」(2026年5月22日)と「令和8年上半期における特殊詐欺の認知・検挙状況等について(暫定値)」(2026年7月31日)の記載より(2026年10月10日確認)。「マッチングアプリ」は警察庁の分類で、個別のサービス名は公表されていません ※スマートフォンでは横にスクロールできます

いちばん新しい令和8年8月末の暫定値(2026年10月2日公表)では、SNS型ロマンス詐欺は3,506件(前年同期比+13件)、被害額325.8億円でした。この資料には、最初に接触してきたツールの内訳はありません。

警察庁の特殊詐欺対策ページ(SOS47)は「マッチングアプリ上で知り合った後、早い段階でLINEに誘導された場合は詐欺等を疑ってください!」と呼びかけ、「2人の将来のために、などとあの手この手で投資の勧誘などをし、お金をだまし取るという手口が約8割。」と書いています。コラムの「唐突なタイミングで連絡先交換を提案」と、警察庁の「早い段階でLINEに誘導」は重なります。

公式の記載どうしで食い違っているところ

連絡先の交換:コラムは禁止していないと書き、規約は収集を禁じる

コラムは「PCMAXでは、メールアドレスやLINE IDなどの連絡先交換自体は禁止していません。」と書いています。一方、利用規約の第5条(禁止事項)には「・メールアドレス、LINE ID、SNSサービスなど、個人情報を収集する行為」があり、安全・安心への取り組みのページも「・外部サービスへ誘導する行為」を利用規約違反に挙げています。交換そのものは禁じず、連絡先を集めることや外部への誘導は禁じる、という線引きと読めますが、その境目の基準は書かれていません。知り合ってすぐに連絡先を求める相手は、コラムの挙げる特徴にも当たります。

会員数:ページによって数字が違う

トップと新規会員登録のページは「会員数2500万人を超える」とし、トップの表は2026年4月に「2500万人達成!」としています。一方でトップのページの題名(ブラウザのタブに出る名前)は「累計2000万人」で、IDなどを忘れた方向けのSMSのページには「会員数万人を超える」と数字の抜けた表示があります。いずれも累計の数で、いま使っている人の数ではありません。トップには「アクティブユーザーは60万人を突破している」ともありますが、いつ時点の数かは書かれていません。

PCMAXを名乗るサイト・メール・請求に注意

PCMAXのプライバシーポリシーは「本サービスの正規ドメインは【 pcmax.jp 】※サブドメインを含むのみです。その他ドメインは本サービスとは一切関係ございません。」とし、「本サービスからと称して上記以外のドメインへリンクされている場合、当サイトを装ったフィッシング詐欺等の恐れがございますので十分ご注意ください。」と注意しています。なお、同じ株式会社マックスは、アプリ「リンクル」を別のドメイン(linkleapp.jp)で案内しています(PCMAXのアプリはリンクルに変わった?)。

請求について、利用規約の前文は「尚、本サービスの利用もなく勝手に料金が発生したり、不当な金額請求を行うことは当社運営管理のもと一切ございません。」としています。料金案内も、支払いは「各決済毎に事前購入となります。」と説明しています。

出会いを入り口にした詐欺は、ほかにもあります。警察庁は交際あっせん詐欺を「雑誌やメールに記載された「女性紹介」等の案内に申し込んできた人に対して、会員登録料金や保証金等の名目で金銭等をだまし取る(脅し取る)手口です。」と説明し、令和8年8月末の暫定値では452件(前年同期比+191件)でした。

怪しい相手に会ったら:通報とお断り機能

コラムによると、通報はサイト・アプリの「トラブル・通報」から送ります(スマートフォンは各ページ左上の「Menu」から)。「通報したことは、お相手にはわかりませんのでご安心ください。」とあり、「通報していただけた会員様からの報告は重要な判断基準として取り扱い、一通だけであっても情報を無下にせず対応・調査を徹底しています。」とも書かれています。相手を避けたいときは「お断り機能」で、登録した相手は掲示板・プロフィール・日記・メッセージ送信・足あとを残す、の5つに「以上のコンテンツにアクセスできなくなり、」と説明されています(出会い系7社のブロック機能の比較)。

利用規約は、会員どうしの交流について情報の「完全性、正確性、有用性、安全性、真偽等を保証するものではない。」とする一方、「又、何らかの犯罪行為が発生した場合、当社は各当局機関へ報告、情報提供を行うものとします。」としています。犯罪の被害にあったおそれがあるときは警察(警察相談専用窓口 #9110、緊急のときは110番)、契約や支払いのトラブルは消費者ホットライン188が窓口です。7社の通報のしかたは出会い系の業者対策と通報のしかたにまとめています。

登録前に確認しておくこと

登録前に確認しておくこと

  • 18歳未満(高校生を含む)は利用できない
  • 運営は株式会社マックス。届出番号 A-20-10188 は総務省の一覧と一致する(一覧は信頼性の保証ではない)
  • ★業者の数や割合は公表されていない。公式コラムも、業者がごくまれに入り込むと認めている
  • ★最初の1、2通は普通の会話で、急に連絡先の交換を持ちかけてくるのが、コラムの書く業者の手口
  • 正規ドメインは pcmax.jp。PCMAXを名乗ってほかのドメインへ誘うリンクに注意
  • 通報は「トラブル・通報」から。通報したことは相手にわからない(公式コラム)

※2026年10月10日時点で公式サイトと公的機関のページに記載されていた内容です。最新の情報は各ページをご確認ください。

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よくある質問

PCMAXは怪しいサイトですか?
運営会社は確かめられます。会社概要の株式会社マックスと電気通信事業の届出番号A-20-10188は、総務省の届出電気通信事業者一覧と一致しました。ただし一覧は信頼性を保証するものではなく、PCMAXの公式コラムも、迷惑業者がごくまれに入り込むことを認めています。
PCMAXにサクラはいますか?
今回読んだ公開ページに、サクラがいるかいないかを書いた記載は見当たりませんでした。公式コラムは「サクラを使う悪質出会い系サイト」を一般論として挙げていますが、PCMAX自身については書いていません。公的な資料にもサービスごとの数字はなく、確かめられません。
業者はどのくらいいますか?
数や割合は公表されていません。公式コラムは、業者が「ごくまれに」入り込むと書き、「数パーセントの危険」という言い方もしていますが、根拠となる数字は示していません。
業者はどう見分ければいいですか?
公式コラムは、知り合ってすぐ個人情報を聞く・儲け話を持ちかける・別サイトへ誘導する、などの7つの特徴を挙げ、何気ない会話のあと唐突に連絡先交換を持ちかけるのが手口だとしています。警察庁も、マッチングアプリで知り合って早い段階でLINEに誘導されたら詐欺を疑うよう呼びかけています。

出典

本記事の記載はすべて、2026年10月10日に次のページで確認したものです。